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第2回議事録
概要
- 2018/02/15 8:10-9:30
- 参加者:楠、林、佐藤、荻生、加納、小宮山、丸山、志茂、杉井、山崎、松本、小川、上原、崎村、松尾、落合、樋田、肥後
agenda
- Board of Trusteesの承認
- 組織体の宣言
- 会議司会進行の為の暫定 Facilitator と Secretary の指名
- Agenda Bashing
- Issues
- a) Last Minutes Accept
- b) Task Force Charter
- c) Task Force Policy
- d) 初期WGとWG Charter案
- e) Document Items
- AOB
- Next Meeting Announce
議事サマリ
agenda1 Board of Trusteesの承認
- 提案
- 上原先生、岩下先生、松尾先生の3名によるBoTの構成
- 意思決定と中立性を担保したい。前回参加者の方々では合意形成済みだと思っていますが、最終のOKをいただきたい。3名の教授の方々からは快く了承いただいているという状況
- 結論
agenda2 組織体の宣言
- 提案
- この3名の先生方の意思決定の配下でこの会議体を進めさせていただくという形に切り替える
- 本タスクフォースの名称は後ほど議論
- 意思決定方法
- BoTの方々によって会議への参加を認められた有識者のメンバーの挙手数の多寡を見てBoTの方が決定
- 結論
- 質疑・議論
- BoTと有志の投票にコンフリクトがあった時はBoTが優先されるというルールだと理解した
agenda3 会議司会進行の為の暫定 Facilitator と Secretary の指名
- 提案
- ファシリテーターと、ノートテイカーを決める
- ファシリテーターは楠。ノートテイカーは挙手
- 結論
agenda4 Agenda Bashing
agenda5-a) Last Minutes Accept
agenda5-b) Task Force Charter
- 提案
- チャーターのドラフトを提案
- チャーターは現状、穴だらけなのでもちろん改訂されることが前提と考えている。
- 結論
- 質疑・議論
- 時間感覚について、ドラフトに翌年の選挙とかっていうスコープ感での記述があるが、当初のイメージというのは、たとえば1週間とか2週間とかで考えていた。継続的に続けるのはいいが、最初の喫緊の課題を解決したいというのが事業者のニーズ。
- 経験上、決めずに進めると後で揉めごとになりやすいので書いている。この1、2ヶ月の問題を、課題を解決したら解散してもいいし、もうちょっと延長するとかそういう話ができればいい
agenda5-c) Task Force Policy
- 提案
- 方針は、あとで揉めない最低限のための方針決定。最後はBoTに全部一任する形としたい
- アクセス権とかの制御に関して、今はfacebookグループで作業しているが、facebookグループで本当に良いか
- 財源と資源の獲得方針に関していったんは方針決定をするべき。最初はボランタリの寄付でも良い
- 結論
- 参加者または参加者企業に、目的を説明し、お金を使わせてもらえる。
- みなさまの有志・ご厚意で、募集、集める
agenda5-d) 初期WGとWG Charter案
- 提案
- WGのチェアを楠さん、松本さん、崎村さん
- WGメンバー、ドキュメントの作業は、コントリビューターを募集する
- 意見・議論
- WGは一個だけなのか?
- 本当はテーマごとに分けなければいけないと思うのだが、そうするとアウトプットするドキュメントの量が多分ふくれあがって今のリソースだと作れないということもあるので、まずはひとつ。そこに骨子をどんどんまとめていく。まわらなそうだったら、WGを今のように作るというプロセスをとればよい。WGを作るためには、チャーターをBoTに提出すればよいという繰り返し。
- 最短で取引所の安全管理措置の文書をまとめるのというのは一個でいいだろうということで、必要に応じてWGをどんどん増やしていくというイメージでよろしいですか?
- その想定です
- 成果物もしくはプロセスというのは他の団体が参照してもよいものか?
- WGの作業のドキュメントをどこに出すのかという議論が必要だが、誰からもどんな提案でも受け止めて著作権管理をできるぐらいのグローバルで体力がある標準化団体はIETFだけ。
- IETFのインターネットドラフトは、何を出しても受け入れてくれる。なのでそこに出すというのが最短で一番わかりやすかろうと考えている。
- IETFにコミットしたものが公開になるので他の団体からも参照できるようになる。
- 今日のようにオフラインのミーティングの参加者もいらっしゃれば、facebookグループだけに入っているという方もいらっしゃる。メンバーがぴったり一致するのかっていうのが正直はっきりわからないという心配がある
- Facebookグループの位置づけと、共同作業の枠組みというのをどういう風に考えていくのか。
- facebookグループというのはこの団体における公式の参加者名簿ではなくて、こういった活動に対して呼びかけを行うもうちょっと広くてゆるいグループであるというような整理とする。
agenda5-e) Document Items
- 意見・議論
- 優先度
- 秘密鍵があるというのは仮想通貨の特徴
- 実際にインプリメントする時に、第三者が見て確かにこれに従っているねと言えるかどうかという指針はほしい
- 鍵を守るためには鍵だけを守ればよいわけではなくて、APIが呼ばれる界面とか、いろいろ周辺のところがきっとからんでくるはずで、鍵を呼び出すところをうまくモデル化していってどの順番で議論していくかというのを決めないといけない
- 鍵管理の中に不正利用、鍵自体は漏れていないけれど使われるという側面は入れないと実効性が薄いかなと思う。
- マイルストーンについて
- 安全対策基準のドラフトみたいなものが三月末までに何がしかほしいという声があるが、エイヤで決めたものってそんな同意のプロセスは何も経ていないので、そこでわちゃわちゃ議論しているとすぐ夏ぐらいにはなると思う。金融庁で登録の積堆が起きている状況で秋まで引っ張るのはかなり無理があるような気はしていて、一方でコインチェック事件の概要も明らかになっていない中でこれが十分な安全管理措置かっていう確信って今まったく何を作ったとしても持てないと思う。なので春までにたたき台を作って、夏ぐらいにはきちっとオーソライズできるようなものがないと、外の事情としては厳しいのではないかと思う。
- 実際にこれを実行に移すのは取引所。そこにはおそらく工数も足りないかもしれないし、技術者も足りないかもしれないし、そういう問題がある
- 会の参加者について
- 取引所の人たちがこの場に参加してないのは大丈夫か?
- 一部呼んだ方がよいと思っている。しかし、技術のコントリビューターとレシーバーにみたいに分かれると思う。一部の小さいところって、どっちかというとガイドラインを教えてほしいという需要の方を持っていて、一部技術的に進んでいるところというのはコントリビューターとしてシェアできるナレッジがあるのであればぜひ公開していただくのが世の中のためにはなるなと思っています
- 結局、そこが競争分野なのか非競争分野なのかって個社の判断によってしまうと思う。だからそこはもうお願いしますと。できる限りでという感じでやっていただけるのであればぜひ参加していただきたい。
- 過去事例の情報をきちっと集めていくためにヒアリングするところと、技術的なコントリビューションをできる取引所を入れていく
agenda6 AOB
agenda7 Next Meeting Announce